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記事作成でライターに必要なPCスキルを解説

ライター

「ライターとして活動を始めたいが、どのようなスキルが必要なのかがわからない」という人を見かけることがあります。ライターは、もちろん文章を書くことができればいいわけですが、PC1台だけで簡単に始められるほど甘い世界ではありません。

今回の記事では、記事作成代行でライターに必要なスキルについて解説します。特に今回はPCのスキルに絞り、直接業務を行うために必要になってくる能力は何か、に焦点を当てます。それではさっそく確認していきましょう。

何よりも重要!タイピングスキル

おそらくライティング業務を効率的に行ううえで最も重要になってくるのが、タイピングスキル、つまり文字を打つ速さになります。

ライターの報酬は、文字単価や記事単価によって決まってきます。つまり正社員で働いているような場合を除けば、文字を書けば書くほど、記事を書けば書くほど報酬が上がっていくのです。どれだけ記事の内容にこだわろうとも、1記事書いた分の報酬は同じであり、それ以上でも以下でもありません。

誤解のないよう訂正しておくと、「どうせ内容は関係ないので、雑に記事を書いていい」ということではありません。内容が重要なのは当たり前の話であり、それに加えて「速さ」が要求されるということです。

タイピングスキルを上げるためには、キーボードを見ないで文字を打つ「タッチタイピング」の技能を身につける必要があります。タッチタイピングをマスターし、迅速かつ正確に記事を書く力を養いましょう。

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最低限必要になってくるソフトやツール

記事作成代行で、ライターとして仕事をするためには、必ず文章作成に関わるソフトやツールを導入しておく必要があります。代表的なものがMicrosoftのWordでしょう。Wordは文章作成をしながらそれをファイルとして保存し、成果物として納品することができます。

現在はGoogleドキュメントと言う無料ソフトがあります。データが常にサーバー上に自動保存されるため、安心して作業ができるという強みがあります。Googleドキュメントで作業ができれば一番良いですが、Wordファイルなどで納品を求められる場合もあるので、最低限Wordは入れておくようにしましょう。

また文章を校正するツールがあれば、それを活用しない手はありません。先ほどのWordは、「文章校正」の機能もついているため、文章を作成しながら誤字脱字や文法を確認できます。無料の校正ツールもあるにはありますが、Wordの精度にはかないません。

WindowsとMac、どちらが良い?

事あるごとに繰り広げられる論争の1つが、WindowsとMac、どちらがいいか?です。よく言われるのが、クリエイティブ系(デザイン、プログラミング、動画編集)をやりたいならMac、ゲームをやりたいならWindowsという意見です。はたしてライティングの場合はどうでしょうか。

結論から言えば、ライティングだけに限った場合、Windowsを選ぼうがMacを選ぼうがさほど変わりはありません。Windowsのメリットとしては、対応しているソフトが多い点がよく挙げられますが、MacもBoot CampアシスタントでWindowsを導入すれば、同じように使うことができます。

ただ、企業などクライアントへの納品の際は、Windowsソフトが前提の納品スタイルも多いので、Windowsのofficeのインストールは必須といえるでしょう。

まとめ

ライティングを行う際、文字を速く打つことは一番基本的で必要なスキルです。ただ速く書けばいいというわけではありませんが、執筆のスピードが上がれば、報酬に大きく影響します。キーボードを見ないで入力作業行う「タッチタイピング」は、最低限身につけておくようにしましょう。

またライティング業務では、PCだけではなく文章作成ソフトや校正ツールが必要になってきます。筆者がおすすめするのは、やはりMicrosoftのWordです。ただ文章を書くだけであればそれ以外のツールでもいいかもしれませんが、Word形式での納品を指定される案件もありますし、何よりWordには文章校正の機能が備わっています。作業効率を上げるためにも、特にこだわりがなければWordを導入するといいでしょう。

そしてスムーズに執筆作業を進めるためには、使い慣れたパソコンを使うことをおすすめします。ライティングにおいてはWindowsとMacでそれほど違いはないため、自分が使いやすいほうを選択しましょう。ただし、ソフトはWindowsのofficeは導入してください。

編集部

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