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伝わるグルメレポートの書き方

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グルメレポートを書こうとしても、いい表現が出てこなかったり、うまく伝えられなかったりと、もどかしい思いをしていませんか?

実は、筆者も上手に書けなくて悩んでいた1人です。しかし1日3件、仕事を受けるようになり、自分なりのコツをつかんできました。

グルメレポートの記事は、ちょっとした工夫をすれば一段と書きやすくなります。今回は、読者に伝わる書き方について紹介します。

三位一体の視点を持つこと

まずは3つの視点で書くことについて提案します。それは「読者」「お店」「自分」です。グルメレポートは、自分が食べた感想や伝えたい内容を書くだけでは完結しません。なぜならレポートの目的は、魅力的な情報を発信することで、きちんとお店の良さが伝わり、お客様の来店のきっかけにつながるようにすることだからです。そのために3つの視点が必要となるので、詳しく解説していきます。

「読者」は誰なのか

 読み手が知りたい情報を届けまます。例えば、もつ鍋を食べたとします。読者がお酒好きの50代・男性と、ダイエット中の20代・女性では、伝えるべき内容が変わるのではないでしょうか。

前者はもつ鍋に合う焼酎や日本酒、後者なら鍋のカロリーや栄養、具材のこだわりについて書くことで、読者にとって価値のある情報となります。

「お店」のこだわり・強み

 飲食店がこだわることを伝えます。希少な国産もつが自慢のお店にも関わらず、雰囲気の良さばかりをアピールしては本末転倒です。食材・お酒・調理法・価格・店づくりについて、店主やスタッフに詳しくヒアリングすることをおすすめします。

「自分」については、次で解説します。

「自分」らしいグルメレポートの書き方

「自分」の視点で書くということは、主観的なレポートするという意味です。自分らしいグルメレポートを書くために、3つことを意識してください。

①ストーリーで語る

食べ物だけのことを綴るのではなく、物語として展開できるような構成を考えます。

もつ鍋を食べる場合、どのような物語になるでしょうか。

例文を挙げてみます。

「その夜は、汗が止まらなかった。酷暑だからではない。もつ鍋が旨すぎて、箸が進みすぎたせいだ。最近は、どうも夏バテ寸前だった。忙しいし、クーラーがガンガンきいた部屋に一日中いるから、体の負担も限界が来ていた。スタミナをつけなければ。そう思って、もつ鍋屋にたどり着いた。手づくりの白味噌出汁で炊く、名物のもつ鍋。一口食べると、生姜とニンニクの風味が広がった。たんぱく質が豊富だという新鮮な国産牛のもつ。プリプリの食感で、上質な甘みが舌の上で溶けていく。体の疲れが吹っ飛んでいくのをしっかりと感じていた」

わかりやすいように主観的な内容を前面に押しました。ストーリーとして起承転結のある文章にすることで、自分らしいスタイルが完成します。

②わかりやすく書く

わかりやすくとは、難しい表現を使わないということです。グルメレポートを書いていると、どうしても気取った言い回しを使いたくなります。例えば「燦然たる発泡清酒に、滋味掬すべき、この一皿」ような難しい言葉を使ったレポートです。読者にとって親近感が湧きませんし、理解もしづらくなります。せっかく書いた文章も読んでもらいにくくなるでしょう。

先ほどの表現なら「キラキラと輝くスパークリング日本酒に、味わい深い一品」くらいで構いません。

③五感で書く

舌で味わった感想だけではなく、見た目や音、匂い、感触などの情報を届けます。五感を表現する際に、効果的なのは擬態語・擬音語です。

もつ鍋なら「グツグツと煮込んで」「プリプリの食感」「野菜がトロッと」と書くことができます。

これらのポイントを取り入れて、自分らしいスタイルを探ってみてください。

まとめ

記事作成代行のグルメレポートの書き方について、三位一体の視点を詳しく解説しました。

最後に注意点を加えておきます。それは大げさな表現をしないことです。良い情報を届けたいのはやまやまですが、過度な言い回しはできるだけ控えてください。読み手の気持ちが離れてしまうからです。また、毎回誇張しなければならないのも大変なことです。

自然なレポートができるように、食事と同じく”腹八分”の感覚で書くようにしてください。これがちょうど良い、伝わる記事になる目安です。

 

DALI編集部

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