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指名されるライターの特長とは?継続的に依頼を受ける方法を紹介   

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依頼がひっきりなしに来るような稼げるライターになれば、家に居ながらにしてしっかりと収入を得ることができます。特に現在、コロナ禍の影響もあってリモートワークへの関心が高まりつつありますが、ライターであればリモートで副業することも可能です。

そこで今回は、指名の多いライターの特長や、継続的に依頼を受ける方法などについて解説します。

ライターで「稼げる」とはどのくらい?

Webライターの場合、報酬は文字単価で示されることが多いですが、おおむね文字単価1円以上のお仕事を受けることができれば、日々コツコツと仕事をこなして、月収10万円程度まで稼げます。

さらに経験やスキル、実績のあるライターであれば、文字単価2.0~3.5円ほどまでアップします。このレベルになると、月収換算で30~40万円程度まで稼ぐこともできるため、個人事業主のプロライターとしてライティングのみで生活するのも可能です。

副業としてライター業を始めるなら時間制限もあるので月数万円~10万円以上、プロとしてライター業に取り組むなら30~40万円以上の収入を毎月コンスタンスに得られる場合、一般的に「稼いでいる」と言われています。

継続的に依頼を受ける上で必要となるポートフォリオ

ライターが継続的に依頼を受ける上で大事なのが、自分の経験やスキル、保有資格などの専門知識を掲載した「ポートフォリオ」の作成です。

クライアントはそのポートフォリオを見て業務を委託するかどうかを判断するので、魅力的な内容であれば優先的に仕事を請けることができます。特に、専門的な知識をどれだけ有するのかは仕事を任せるかどうかの重要な判断材料になるので、自分の得意分野や資格を持つ分野については、ポートフォリオ内でしっかりとアピールすることが大事です。

 

指名されるライターが持つ特長、能力を解説

では、具体的に指名されるライターが有すると考えられる特長・能力とはどのようなものでしょうか。ここでは以下の3点についてご紹介します。

分かりやすい日本語を書けること

専門性の高い内容を分かりやすく、丁寧に説明できる能力・スキルを持つことがライターには欠かせません。特にWebライティングでは、読者はパソコンやスマホで素早く情報を得るためにサイト上の文章を読みます。その時、説明や解説もなく専門用語が並べられている、あるいは意味もなく回りくどい表現が多用されていると、読者は最後まで読む気を無くしてページを離脱するでしょう。読者が求める情報を分かりやすく、丁寧に書くことが、読者を引きつける上で大事です。

記事執筆に必要な専門知識・スキル

Web上の記事には読者にとって有益な情報を盛り込む必要がありますが、その際、書き手には一定の専門知識・専門スキルが求められます。例えば、企業会計や経理に関する記事を書く場合、公認会計士や日商簿記などの有資格者であれば優先的に好待遇で仕事を任されるでしょう。自分のバックボーンや前職で得た知識・経験などを活かしてライター業を行うと、短期間のうちに「稼げるライター」として活躍できます。

自己管理力

副業や個人事業主としてライティングの仕事をする場合、「仕事を請けて執筆し、納品する」という作業をすべて自分で行う必要があります。そのため、日々記事の執筆をきちんと行うための高度な自己管理力が欠かせません。特に副業でライターを始めた場合、「昼間の仕事が忙しかったので、その日に取り組むべきライティングができなかった」という事態が起こらないように、日々のスケジュール管理をする必要があります。

まとめ

稼げるライターの定義は難しいところですが、一般的に副業であれば10万円以上、プロライターであれば30~40万円以上の収入を毎月コンスタンスに得ることができれば、「稼げている」と言われます。

ライターとして継続的に仕事を得ようとする場合、まずは自分の経験や実績、得意分野などを説明するポートフォリオを作成しましょう。また、指名されるライターは、分かりやすい日本語を書く、記事執筆に必要な専門性や専門スキルを有する、自己管理力を持つという特長、スキルを持っていることが多いです。これからライターを目指す方は、まずは基本とも言えるこの3つの力を磨くとよいでしょう。

編集部

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