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ライティングスキルを継続的に向上していくためには

ライティングスキルは一朝一夕で身につくものではありません。
「A stitch in time saves nine.」「時宜を得た一針は九針の労を省く」。
今は小さなことでも、しっかり努力して身につけることができれば、継続して案件を受注できるライターになれるでしょう。

そこで今回は、ライティングスキルの勉強法について解説していきます。

コピペチェックツール「CopyContentDetector」で常にチェックする

WEBライターに求められるスキルは、専門性があり、初見の人でもわかりやすい、最後まで読んでもらえる、そんな文章を書くことができることです。また、Googleに評価される記事を書くことが重要であり、そのためには他のライターが書いた文章となるべく重ならない方がいいです。

コピペをしてはいけないというのはWEBライターの初歩の初歩ですが、1から全部気をつけて自分の手で書きあげても、他人の文章と似ていると判断されてしまうことがあります。
そうした他人との被りを機械的にチェックできるのが「CopyContentDetector」です。4000字までならば無料で使えて、全サイトをチェックし、類似率(高いほどコピペ)や一致率(高いほどオリジナリティがない)が判定されます。

まずはツールを使って自分の文章をチェックしてみましょう。そこで一致率が高かった場合は、キーワードとなる単語を省略してみる、同じ意味の言葉に言い換える、自分の体験談を盛り込む、といった方法を試します。

どのような書き方をすれば類似率、一致率を下げることができるのか、その書き方や修正方法をマスターすれば、記事のクオリティやオリジナリティも上げることができるでしょう。

 

4000字以上の長文案件を継続して書き続ける

短い文章でも書いていくうちに小手先のSEOやリライトスキルは身につくでしょう。しかし、昨今のGoogleの検索アルゴリズムは昔と比較して精度が上がり、深く広く書かないと検索順位が上がらなくなっています。そのため、評価される記事を書くためには、知識とスキルが必要なのです。

4000字以上というのが昨今の記事を検索してヒットする最低文字数だと言われています。長文の案件に慣れていなくても、依頼が来たらぜひ挑戦してみてください。1記事4000字~5000字の記事を書き続けることで、SEOやコピペチェックをクリアしつつ、Googleに評価される内容の濃い記事が書きあげられるようになります。

ランサーズ等のライティングスキルチェックテストを受ける

ライターをしている人ならば、実際に利用しているかどうかは別にして、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトに登録している人が多いはずです。これらのサイトには、ライティングスキルをチェックするテスト機能があり、一定の基準点を取れば、それがプロフィールに反映されるようになっています。

スキルテストの点が悪くてもそれは反映されず、加点法としてのスキル表示となるので積極的に受けてみましょう。ご自身のライティングスキルがこれらのサイトで向上できたことが確認できれば、新しい仕事の獲得にもつながります。

自分の知識やスキルを可視化することで、ライターとして自身の強みや不足部分を把握することができます。それを次の執筆に活かすことができれば、自身のライティングスキルやクライアントからの評価を向上することができるでしょう。

まとめ

短い文章の依頼を数多くこなしている人もいるかもしれませんが、後々スキルがついて応用できるのが長文のライティングです。多少単価が安い案件であっても、積極的に請けていくといいでしょう。大変かもしれませんが、ライターとしての実績を積むこともできますし、自身のライティングスキルも向上するはずです。そうして、高単価で自分自身の特色を出せる記事に巡り会うことができるようになっていくのです。

各種無料のツールも併用して、科学的に自身のスキルを把握し改善に努めれば、ライティングスキルを継続的に向上させることができます。ぜひ挑戦してみてください。

編集部

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