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ライティングの強い味方!キーワードプランナーの活用法

男性ライター

ライティングをする前の非常に大切な工程であるキーワード選定。キーワードの選び方1つで記事のパフォーマンスが大きく変わってきます。

そこでおすすめしたいのがキーワードプランナー。キーワードの候補や検索ボリューム(検索される頻度)を調べることが可能です。また、新しいキーワードを発掘することができ、ライティングのヒントとしても使えます。

今回はそんなキーワードプランナーの活用方法について見ていきましょう。

そもそもなぜキーワード選定が重要なの?

まずはそもそもなぜキーワード選定が重要なのか?を考えてみましょう。私たちがネットで調べ物をする際には、検索エンジンにキーワードを入れて検索します。

たとえば、ダイエット中の食事メニューを知りたい、食事制限ダイエットの方法を知りたいと思っている人は、「ダイエット 食事」というキーワードで検索することが考えられます。検索結果画面には「ダイエット中のおすすめ食事レシピ」「食事制限ダイエットのはじめ方」など、キーワードに対する答えとなるようなコンテンツが表示されます。

ターゲットとなるキーワードをコンテンツに盛り込めば、検索結果画面の上位に表示され、そのキーワードを調べている人にコンテンツを読んでもらえる可能性が高くなるのです。

キーワード選定は、記事を書くライティング、あるいはSEO対策をする上で最も基本的かつ重要な作業と言えるでしょう。

キーワードプランナーで何ができる?

キーワードプランナーはさまざまな種類のものがありますが、最も有名なのはGoogleのキーワードプランナー。世界最大手の検索エンジンであるGoogleのデータに基づいてキーワード候補を選んでくれるので、信憑性が非常に高いです。「Google広告(旧Google AdWords)」の機能の1つで、Googleアカウントを持っていれば無料で使うことができます。

このキーワードプランナーに「ダイエット 食事」と入力して検索すると、「ダイエット 食事」とそれに関連するキーワード候補と月間平均検索ボリューム、競合性(競合となるコンテンツが多いか?少ないか?という指標)がわかります。

実際に「ダイエット 食事」というキーワードは1ヶ月間で10~100万回も検索されていて、競合性は高いことがわかります。(2020年5月~2021年4月のデータです)

 

キーワードプランナーを駆使するノウハウ

特にライターがキーワードプランナーを使うメリットは大きく2つあります。

1つ目は新しいキーワードが見つけられるということです。「ダイエット 食事」と検索すると「ダイエット 食事 おすすめ」「ダイエット 食事 コンビニ」「痩せる食事」「ダイエット 夕食」「減量 食事」「体 脂肪 減らす 食事」など、実にさまざまなキーワード候補が表示され、その数1,800以上にものぼります。ターゲットとなるキーワードが見つかる上、「ダイエット中におすすめの食事メニュー」「コンビニの食事でダイエットはできる?」「体脂肪を減らす食事メニュー5選」というように、記事のネタ収集にもつながるのです。

もう1つのメリットは、より戦略的に記事が書けるようになるということです。前述のとおり、「ダイエット 食事」は多いときで100万回くらい検索されてます。検索ボリュームが大きいほど、多くの人がコンテンツを見てくれる可能性があります。しかし、その分競合も多く、実際に「ダイエット 食事」で検索してみると大手メディアがほとんど検索上位を占めているレッドオーシャンなキーワードであることがわかります。

そこで、検索ボリュームは少ないけどあえて競合性が低いキーワードを選ぶのも手です。たとえば「ダイエット 夕食 コンビニ」というキーワードは検索ボリュームが100~1000回と少ないですが、競合性は低いです。競合が多いキーワードよりも、こうしたニッチなキーワードを狙ったほうが、かえってアクセスが集められる可能性もあります。

キーワードプランナーを活用することで、このようにSEO戦略を立てた上でアクセスが集められる記事が書けるようになります。

 まとめ

キーワードプランナーを使えばキーワードや記事のネタが見つかり、より多くのアクセスを集められる記事が書けるようになります。SEOに強いコンテンツが作れるようになれれば、ライターとしての価値が大きく上がるでしょう。違った角度、切り口のキーワードも見つかるので、記事作成の際のヒントにもなります。

繰り返しになりますが、キーワード選定はライティングやSEOの基本です。記事を書いても思ったように成果が出ないのは、キーワードの選び方が良くないのかもしれません。

「いまいちアクセスが集められない」「どんなキーワードで記事を書いたらいいかわからない」「記事のネタが思いつかない」という方は、ぜひキーワードプランナーを活用してみましょう。ライティングスキルがワンランクアップすること間違いありません。

編集部

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