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BLOG ライターの頭の中!

40数年のライター経験をもってしても見出せない答え

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ライター稼業に従事して40数年になりますが、私の頭の中というと、不要なモノ、どうでもいいモノ、役に立たないモノなど、ま、碌なものがありません。もっとも、それは私だけの話かもしれませんが…。

それで、よく40数年もライターとして続けられたものだと思います。その理由を、碌なモノしかない頭で考えてみると、まず、「書くことが苦にならない」「締め切りを守る」が、思いつく理由でしょうか。

ライターと一口にいっても、媒体はいろいろあります。新聞、雑誌、書籍、Webなど、それぞれの媒体によって求められるものは違いますが、基本は、与えられたテーマにふさわしい内容にいかに仕上げるか、ではないでしょうか。

では、そのために“どうするか”。これについては、40数年のライター経験をもってしても、いまだに明確な答えを見出すことはできません。そりゃ、そうでしょう…。頭の中には碌なモノしかないわけですから。

■分かりやすく簡潔に
だだ、駆け出しライターの頃、先輩からよく言われたのは、「できるだけ分かりやすく、簡潔に」です。この点に関しては、碌なモノしか頭の中にない私にとっては、功を奏したかもしれません。
何せ、難しい言葉や、相手に“なるほど”と納得させるだけの表現方法を持ち合わせていないからです。誰もが日常使っている日本語で書くわけですから、そもそも特別な技術を必要とするわけではないからです。

そんな私を助けてくれたのが、多くの書物や雑誌などです。乱読というか、むさぼるように読み漁ったお陰で、知らず知らずのうちに表現方法や語彙力も、ちょっとだけ上がっていったように思います。

たとえば、これをどのように表現すべきかと、無い知恵を絞りに絞っていると、ふと、以前に読んだ書物の中の一節が浮かんできます。よくお笑い芸人が、「笑いの神が降りてきた」と表現することがありますが、まさに、そんな感じで、「おっ、これ、使えるじゃないの!」となるわけです。
ですから、多くの書物に接してきたことが、何よりも文章修行には効果的だったのではないかと思います。

■声に出して読むとアラが見えてくる
そして、おすすめしたいのが、書いた文章を声に出して読んでみることです。リズム感のある文章は、スムーズに声に出すことができ、自然と耳に入り込んでくるものです。声に出して読んで違和感がある場合は、相手に伝わりにくい、分かりにくい文章のようです。

一度、書き上げた文章を読み返す、また、声に出して読み上げるのは、できれば、次の日がいいですね。書いた日には気づかなかった、ちょっとおかしな表現や、誤字脱字などのミスも、なぜか発見しやすくなるものです。

さて、ライターの頭の中、いやいや私の頭の中は、こんな程度です。ぜひ、次回から、他のライターさんの頭の中に、期待することにしましょう。

南 俊一

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