コピーライター 深井貴明さん

 

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―コピーライティングを始められたきっかけは、どのようなものだったのですか?

 

実をいうと、前職は父の会社の作業員をしていました。

50人くらい従業員がいる会社でしたが、機械のメンテナンスなどをしていたんですね。

クライアントもずっと紹介でやっていました。

従業員も50人くらいいたんですよ。

それが、ある時から少しずつ業績が悪くなってきまして、紹介だけではいけないということで、僕も営業を始めることにしました。

1年から1年半くらいやったでしょうか…。

だんだん、めんどくさくなってきまして…。

 

―どんなところがめんどうだと?

 

営業って1対1ですよね。

どう頑張っても1日に会える人数って3人が限界なんです。

一人に20万売っても3人で60万が限界。アッパーが見えているわけです。

それに、普通は1回会ったくらいじゃ売れない。

2回、3回と会って営業していく必要がありますよね?

効率が悪いんですよ。

そこで本格的にコピーライティングの勉強をしようと思うようになりました。

 

―ものすごい数の本を読んで学んだとか?

 

はい。たくさん読みました。影響を受けた人もいます。

それで、会社の営業をする代わりに、DMを使って90日で1億売ったことが

2回ありました。

 

―ちょっと、考えられない数字ですね。

コピーライティングは凄い威力ですね。それでコピーライティングにはまっていったのですね。

そのあたりから、コピーライターとして独立しようと思ったのですか?

 

起業すると決めましたが、すぐに会社は辞めませんでした。

実は、退職する2年前に登記したんです。

会社概要を見ると2007年に登記していますが、実際は2009年まで何もしていません。

ただ登記しただけです。仕事なんて何にもしていませんでした。

父の会社でまだやらなければいけないこともあったので。

 

―でも税金だけは、払いましたよね?

 

はい。年間8万くらい払いました。

でも、実際2009年から仕事を始めたとき、まだ何もしていませんでしたが、書類上はもう2年も会社を経営していることになりますよね。

対外的には、「会社設立して2年目になりまして・・・」と言えるわけです。

つまり8万で時間的な実績を買ったようなものですね。

 

―なるほど!!そういう考え方もあるのですね。初めて聞きました!!

では、2009年にいよいよ仕事初めになるわけですが、それはホームページから集客を始めたのですか?

 

はい。ホームページは作りました。

それから、PPC広告を打ちましたね。

今でも忘れませんが、よし!今日から仕事はじめだ!!と思って、PPCを打って、最初、「まあ、1ヶ月くらいは暇だろうな。」と思っていたのです。

ところが、広告を打って数時間後にいきなり問い合わせの電話がかかってきたんですよ!

もう、びっくりしました!!

最初、何の電話かと…。

 

―依頼だったのですね?それからは、どんどん依頼があった感じですか?

 

はい。「広告を見まして」と問い合わせがありました。

まあ、それからは順調でしたね。

 

―セールスコピーライティングは需要がありますね。

深井さんは、マーケティングコンサルトでもらっしゃるので、本当にクライアントさんに必要とされていると思います。

 

ツールを作る方が多いですよ。

いくら社長さんにマーケティングを説明してもチラシなどのツールがまるっきりダメだったりします。それだと、ダメですから。

当分ツール作りだなと思いました。

中小企業の場合はお互いが信頼し合って、一緒にツール作りをしていく感じです。

 

―はてなブログで「斜め45度の理説」という大変興味深いコラムを書かれていますね。

いつも読んでいますが、本当に面白いです。

 

あれは、少し普通は考えないような、ちょっと変わった視点から考えたことを書いているんです。

 

―本当に文章がお上手です。そして、何より内容が深い。

 

いやいや、はじめは、とても文章が下手だったんですよ。

はじめの頃なんて、本当にひどかった!!

あとから、随分手直ししまいした。

こんなひどい文章なんて、恥ずかしくって。

でも、文章が下手だったから、僕は「コピーライター」と名乗ったのです。

 

―下手だからあえて「コピーライター」と?

 

そうです。

僕は、「肩書が人を作る」と考えています。

肩書でコピーライターと名乗ってしまえば、自覚が生まれるし、下手なこと書けないですからね。しっかりと文章を見つめて書こうとします。頭を働かせます。考えますよ。

文章は「コピーライター」と名乗ってからうまくなります。その方が絶対に早い。

コピーライティングのサイトやブログ、ツイッタ―も、全て自分の文章の練習だと思って書いてきました。6年間、こつこつそんな感じで地道にやってきました。

 

―下積みもしっかりされてきたのですね。

 

そうですね。

自分の文章力は10点満点中6点だと思っていますよ。

でも、僕は「売れるってどういうことなのか?」「なぜ人は買うのか?」

「なぜ僕から買うのか?」そんなことにずっと興味があったんです。

売れるってテクニックではない。なぜ、人は商品を欲しくなるのか、

クライアントの心の動きの本質を読んでいかないと売れる文章は書けるものじゃないです。

 

―そこに、他とは違う深井さんの顧客目線に立ったマーケティング論が生まれたのですね。

 

はい、セミナー業をするのも、マーケティングの感を鈍らせたくないから。

いろいろ考えてやっています。

僕の教材で、マーケティングはぜひ学んでいただきたいというのがあります。

売れる文章の教材もありますが、マーケティングや消費プロセス設計の教材もあります。

ずっと前に作ったものですが。

 

―今の深井さんとその教材の内容に違いはありますか?

 

ありません。

今でも自分のマーケティング論は以前と変わりません。同じです。

商売の原則は変わりませんから。

 

―普遍的なものなのですね。私もぜひ、学ばせていただきます。

ありがとうございました。

 

ぜひ。勉強してみてくださいね。

 

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