CEOテスト

2018 年 年頭のご挨拶

2017年の日本経済は、株価上昇、雇用安定など回復基調で推移しましたが、海外においては、トランプ政権誕生、英国のEU離脱、緊迫する北朝鮮情勢などによって不確実性を増しています。

一方、企業のマーケティング領域においては、スマートフォンやIoTの普及、膨大なビッグデータを瞬時に分析するAIテクノロジーの浸透と、まさに「技術とデータ」が相まって大きな変革期を迎えています。

こうした中、米国で見直されているパーパスの概念にも注目するべきでしょう。2017年のハーバード大学卒業式におけるマーク・ザッカーバーグ氏のスピーチのテーマも“Purpose of life”でした。また『トム・ソーヤーの冒険』で知られるマーク・トウェイン氏は、誕生の日と同様に、その意義を見出すことの需要性を説いています。

“The two most important days in your life are the day you are born and the day you find out why.”

MARK TWAIN

これまでビジョンやミッションにフォーカスしてきた企業が、著しいテクノロジーの進歩の中でパーパスに回帰しようとするのは、人が自身の存在意義を見出そうとするのと同様に、自然の流れなのかもしれません。

2020年に向けて、ますます増え続けるインバウンドによって、様々なパラダイムシフトが起こり、国の壁を超えるクリエイティブ力が求めるようになるでしょう。さらに企業と消費者の関係を新たに構築するアイディア力やこれまでの価値観を覆すイマジネーション力が必須になっていくはずです。

(株)ダリコーポレーションは、昨年、大阪支社を設立してマーケットを拡大。さらに薬機法をはじめとするリーガルを踏まえた広告制作や専門分野の記事執筆依頼の急増により、増収増益を達成することができました。

そして、3期目となる2018年には新たなチャレンジとして、シンクタンクとなる「一般社団法人 薬機法広告表現推進センター」を設立。広告に関わる法律、及びそれに基づいた表現の研究や情報の提供を通じて、広告表現に関するスキルの向上や啓蒙に貢献してまいります。

デジタルテクノロジーの発展を見据えながらも、それに振り回されることなく、多角的な視点から企業と顧客をつなぐ言葉を創出する存在であることを弊社のパーパスとし、さらなるDALIグループの運営体制と組織の強化を目指して進化し続けます。

最後になりますが、皆様にはこの一年の実り多いご発展とご多幸を心から祈念いたします。

トップメッセージ

インターネットの普及で、自社の商品を世界中にアピールできるようになった現代、ビジネスの手段は対面から「文章」へと移行し、その価値は「言葉」によってユーザーに伝えられ、判断されるようになりました。そこで求められるのが「言葉」の力です。人間が言葉で思考する限り、人を感動させ、心を動かし、購買という消費行動を促すには「人間の心理」に基づいたリテラシー(言葉)の力が不可欠と言っても過言ではないでしょう。

一方、ウェブを介した情報発信の利便性と引き換えに、一方通行に偏った意志伝達がもたらす弊害も見落としてはなりません。

見えない相手に対して言葉で訴求するには、対面のときの何倍も相手のことを考えなくてはいけません。ビジネスの原則は「商品を買うのはお客様」です。

つまり、相手不在になりがちなビジネスの現場において、常にお客様の目線に立ったマーケティング力が必要不可欠なのです。

IT技術革新のスピードは、時代とともに加速化し留まることを知りません。それに反して、人の脳が司る「言葉」の力はアップデートするものではなく、普遍的です。それが故に、言葉の技術を磨き続け、育てていくことこそ、これからの世の中に必要とされると確信しています。

私たちは、企業が持つ商品、サービス、技術にリテラシー(言葉)の力で付加価値を与え、商品を求めるお客様にお届けすることを理念としています。さらに、単にお客様の消費行動を促すだけでなく、課題や問題を抱える人に最高の解決策を提供する事で、人生の質を向上させ、社会貢献に繋げていくことが使命です。

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株式会社ダリコーポレーション
代表取締役社長兼CEO
髙木 博